白血病患者の卵巣 凍結保存
不妊治療専門の加藤レディスクリニックでは、白血病患者の卵巣 凍結保存する対策をとっているとのことです。
不妊治療専門の加藤レディスクリニック(東京・新宿区)が、都内に住む白血病の女性の卵巣の一部を、放射線治療などで傷つく前に採取して凍結保存したことがわかった。将来、体に戻して妊娠に備えるためで、卵巣の凍結保存は、国内では初の試みという。
同クリニックの香川則子研究員らによると、女性は未婚で27歳。同クリニックで今年1月、卵子などの凍結保存法として広く普及している「ガラス化法」を採用し、卵巣組織の一部を凍結保存した。女性はその後、他の病院で放射線治療などを伴う骨髄移植を受けた。
白血病など、がんの治療のために大量の放射線や抗がん剤を使うと、卵巣が機能を損なうことがある。卵巣を事前に取り出して保存すれば、将来、移植して排卵機能を回復し、子を持つことができる。
白血病になっても、しっかり治療した後であれば、再び妊娠して元気な赤ちゃんを出産できる可能性をつくる素晴らしい取組みだと思います。
白血病は治る病気であるという前提ができてきたことは、歓迎すべきことですね。
卵子の凍結保存はすでに確立されている技術なんですね。技術の進歩が早い。すばらしい。
(引用:読売オンライン)
女性がん患者の卵子を凍結保存する試みは、国内の一部の医療機関で始まっている。しかし、卵子採取は、女性の排卵期に合わせるため、採取期間が限られているうえ、将来、出産する場合は体外受精となる。卵巣組織ならいつでも採取でき、1センチ四方程度の組織でも、移植が成功すれば約2年間は自然妊娠が可能になる。
ガラス化法 零下196度の液体窒素で凍結保存する際、卵子などを壊さず一気に凍結する方法。卵子などに氷の結晶があると組織を傷めるので、組織内の水分を特別な保存液で置き換え、氷の結晶ができないようにする。結晶化しないまま固まるガラスと同じ現象のためこう呼ばれる。
(引用:読売オンライン)
